ポリーmy love
初っ端からハネムーンで浮気かまされめちゃくちゃになる衝撃的な始まり
主人公の神経質な所とヒロインの自由奔放な所を対照的に映し出していて、君このまま関係続けて大丈夫なん?と心配になる
案の定トラブルが起こるが…といった感じだが終わってみれば愛嬌のある人物の多い良い映画だった
ただし元嫁、お前はだめだ
パーティーで女の子に話しかけるには
表題やあらすじから読み取れる情報を超越している
用語だけ出せば パンク 異文化 カルト 交流 とかそんな感じだけどもっと難解
劇中でも取り扱っているが、まさしくサブカルチャーって感じの映画
始まりは退屈な感じで観れるか〜みたいなレビューがあってまさにそんな感じだったが中盤に入ったあたりから怒涛の変化で心を乱される
いったい何を見せられているんだと思いながらも目を離せない不思議な映画だった
明日への地図を探して
タイムリープ物だけど、いわゆるタイムリープ物みたいに独善的な行動に浸ることなく、同じくタイムリープしているヒロインと繰り返す一日の中で小さな奇跡を探していく。
繰り返しの中で分かっている行動への対応が自然で美しい
主人公は段々とヒロインに好感をもっていくがタイムリープした世界から抜け出すことを考えないヒロインは友達に留めようと止める。
主人公も日々を繰り返す内に段々と考え方も変わり家族や身の回りにも目を向けていくが対照的にヒロインは刹那のタイムリープに囚われている
主人公の身の回りは少しずつ変わり始めヒロインにも囚われる理由があることに気づき、さらに変わっていく主人公がひたむきで眩しい
ヒロインも自分の大切なもの、悲しみと向き合いタイムリープから抜け出す決意をする、悲壮感もあるがこちらも真っ直ぐで眩しいくらいの生き方
単調な繰り返しのような世界の中にも大切なものがあると教えてくれるいい映画だった